事務職員
東京都市大学 学生支援部 学生支援センター
[YC担当]<2023年3月現在>
D.K. 2020年度入職
私が所属する学生支援センターは、都市大生が有意義な学生生活を過ごすことができるように様々なサポートを提供する部署であり、保健・生活指導から福利厚生、修学支援に学籍管理など、その業務は多岐にわたります。私は主に学園祭や部活動、サークル活動など、学生の自主的な正課外の活動(課外活動)の支援を担当しています。課外活動に関する学生からの相談対応や各種届出の確認・指導など、学生と直接やり取りする業務に加えて、各種規程・制度の整備や研修会・説明会の実施、各種会議・委員会の運営なども取り扱っており、課外活動に関する支援業務を幅広く担当しています。
学生達の輝きと成長を間近で感じることができることに、学生支援業務の面白さがあると感じています。コロナ禍で活動が制限される中、学生達は教職員との打ち合わせやリハーサルを何度も重ね、オンラインツールの活用や感染症対策の徹底によって、幾つものイベント開催を実現しました。イベント終了後の学生達の晴れやかな表情はとても印象に残っています。一方で学生同士でのノウハウの継承が十分に行われていないことや、以前の運営方法や事務手続きが現状に適していないことも往々にしてあるため、学生への説明や指導、各部署との調整等で苦労することも多いですが、前例主義に囚われずに、試行錯誤を重ねながら、柔軟に対応することが大切です。
学校職員も教育活動の一端を担っていることを意識し、都市大生が社会で活躍するための資質や能力を獲得することに貢献できるような学生支援を行うことを目指しています。学生支援センターは他部署に比べて学生と接する機会も多く、学生に大きな影響を与える部署であると実感しています。自身の担当業務の根拠や論理を常に意識し、学生に対して確かな情報に基づいた明確な説明・指導を行うことで、学校職員として教育活動に貢献したいと考えています。また、事務職員は学生の【伴走者】であるため、一方的な説明・指導とならないよう、真摯に向き合い、主体性を尊重し、対話を深めていくことも大切にしています。
都市大グループの魅力を世界へ
私は東京都市大学グループの魅力を内外に発信できる学校職員となることを目標としています。本グループが様々なステークホルダーと協働・連携を深め、今後も選ばれ続ける学校として存在感を示していくためには、本グループが持つ魅力を、正確に、そして分かりやすく発信していくことが肝要です。そして、まだ誰も気が付いていない本グループの魅力を発見することも、学校職員には強く求められています。今後は修学支援だけでなく、教育・研究支援や学修環境の整備等の業務に幅広く携わり、自分自身の目と肌で本グループの魅力を発見、正確な情報発信に貢献できる人材となることを目指します。
妻とシネマコンプレックスに出かけて、映画鑑賞を楽しむことが多いです。シネマコンプレックス特有の雰囲気やポップコーンの香りを感じると、とてもリフレッシュできます。自宅で過ごす際には、身に着けたいスキルや教育関係で気になるトピックスについて情報収集を行っているほか、学生時代に学んでいた人類学・博物館学関連の文献に目を通したり、研究会やシンポジウムなどに参加するなど、様々なことに関心を持つようにしています。
全国にある学校は、それぞれが様々な教育理念・ヴィジョンを掲げ、特色ある活動を展開しています。学校職員は、良き学生の【伴走者】として、学校を中心に展開される多種多様な活動を適切に支援すると共に、自身も【挑戦者】として、学校業界を取り巻く様々な課題に応答していくことが強く求められています。学校職員は実に多くの困難に直面しますが、課題を乗り越えた際の達成感は非常に大きいです。就職活動を通して皆さん自身の関心やスキルを見つめ直す中で、大学職員・学校職員という道を選んでいただき、東京都市大学グループを志望先の一つとしていただくことができれば、これに勝る喜びはありません。
4月
入学式、各種オリエンテーション対応、学生団体主催イベント対応(~4月中旬)入学式での案内誘導、新入生や課外活動団体向けの各種オリエンテーションでの説明等を実施。学生団体主催の新入生勧誘イベント「スプリングフェスティバル」(4月)の対応。前年度の3月より、学生団体との打ち合わせや借用物品、使用施設の調整等を開始し、イベント開催期間に混乱が生じないようにサポートを行う。
4~6月
学園祭対応(4月下旬~6月下旬)横浜キャンパス実施の学園祭「東京都市大学横浜祭」(6月)に向けた準備を本格化(開催半年前よりキックオフ)。学生団体との打ち合わせ、関係部署や学外業者との調整、各種広報の発信を行う。開催当日は厚生補導を取り扱う「学生部」の教職員での見回り業務や来校者対応等を行い、学園祭の円滑な実施をサポートする。実施後は学生部委員会での報告資料の作成を学生へ依頼し、内容を確認、修正指導し、完成版を委員会資料として提出。
7月
事故防止対策委員会の開催(7月)学生団体の保険加入・利用状況の精査、適切な保険への加入促進、緊急事態発生時の連絡体制の見直し等を実施。
8月
夏季休暇取得(8月上旬~中旬)遠方に旅行へ出かけたり、自宅で映画鑑賞、読書などをして、のんびり過ごす。
8~9月
学生団体主催イベント対応(8月下旬~9月下旬)学生団体主催の交流イベント「スポットライト」(9月)、新入生勧誘イベント「オータムフェスティバル」(9月)及び関連レクリエーションイベントの対応。
9月
【調査】各省庁からの調査回答書提出5月に依頼連絡があった調査案件について、他部署からの回答等を纏め、本学の回答として提出。
10月
部室等点検の実施(10月上旬)学生団体が適切に部室等を使用しているかを学生や他部署と共に点検し、問題がある場合には是正指導を行う。
10~11月
学生団体対象の研修会の実施(10月中旬~11月下旬)学生団体の次期幹部を対象とした各種オリエンテーション及びリーダーシップ研修会を実施。研修内容の設計や外部講師との打ち合わせ、対象学生及び出席教職員への案内、当日の会場設営や研修会の運営を担当。
11~12月
学生団体主催イベント対応(11月中旬~12月下旬)チャリティー活動を目的とした「東京都市大学YCチャリティーフェス」(12月)に向けた準備を本格化(夏頃いにキックオフ)。学生団体との打ち合わせ、関係部署との調整、各種広報の発信を行う。実施後は学生部委員会での報告資料の作成を学生へ依頼し、内容を確認、修正指導し、完成版を委員会資料として提出。
1~2月
学生表彰の選考及び授賞式対応(1月中旬~2月中旬)学術活動及び課外活動において顕著な成績を修めた都市大生(個人・団体)を表彰を実施。選考資料の作成、式典に向けた各種手続きや表彰状等の校正、対象学生や表彰授与者、陪席者への案内発信、式典当日の運営を担当。
2~3月
学位授与式対応、次年度オリエンテーション準備(2月下旬~3月下旬)学位授与式にて案内誘導等の業務を担当。次年度のオリエンテーションにて使用するマニュアル・ガイドラインの最終点検の実施等、次年度に向けた準備を進める。
事務職員
企画部 大学運営課
限られたリソースから
最大限の成果を
事務職員
学術研究推進部 研究推進課
事務作業ではなく
運営マネジメント
事務職員
企画部 企画課
多くの人々と関わることで
大きく成長できる環境
事務職員
施設部 施設課
チームワークで
共に築く明るい未来
事務職員
総務部 法人業務課
未来の人材を育てる
責任感とやりがい
事務職員
学事部 地域連携課
大学の強みを
地域や社会に向けて
事務職員
学生支援部 キャリア支援課
挑戦する学生を支援する
それが自分の成長に
事務職員
施設部 施設課
日々の積み重ねが
大学も自分も成長させる