PERSON

グローバル化を
支える架け橋に

事務職員

東京都市大学 国際部
国際支援センター<2023年3月現在>

S.C. 2015年度入職

現在の部署と
担当している仕事内容

学生の海外留学を中心に担当しており、2週間の短期英語研修から1年間の交換留学を支援しています。 留学に向けた事前準備は多岐に渡り、『期間の設定』『留学先大学との会議(授業や単位に関する事等)』、『学生や保護者からの質問対応』、『留学説明会の開催』、『留学前の定期的な研修会』等があります。留学中は、現地で学生と一緒にイベントに参加して楽しむ時間がある一方で、現地でのトラブルに対応することも多々あります。最近ではコロナウィルスへの対応もあり、前例にない取り組みも必要となりましたが、現地の学生を見守る職員の代表として、安全で安心な留学をサポートできることにやりがいを感じています。

仕事の面白さや大変なところ

学生が帰国後、英語力が向上しているだけではなく、自信をつけて成長していく姿を間近に感じることができるのは大きなやりがいを感じます。 そして、帰国の際に現地の方々と名残惜しそうにしている姿や、英語で会話をしている姿をみると、人との繋がりにも貢献できている実感があり、嬉しい気持ちにもなります。 一方で、留学先の大学と都市大とのカリキュラムや学生に期待するものの違いなど、苦労する場面もありますが、大学間を繋げる架け橋として、大切な役割を担っていると感じています。

日ごろ意識していることや
大切にしていること

大学の代表者が参加する会議に同席することが多いことから、言語の違いで誤解が生まれないように意識しています。また、留学先となるオーストラリアや日本の事情が分かる職員として、交渉が難航しているときには私から提案することで、お互いが納得のいく結果になるように心がけています。会議に参加されている先生方の意見はもちろん大切ですが、参加している学生のリアルな意見も反映できるように、学生が何を感じて過ごしているか、現状を把握して伝えることを大切にしています。

My Challenge

ひとりでも多くの学生にチャンスを

現在は限られた国での留学が中心ですが、今後は学生のニーズに応じて選択肢を増やせるようにしてあげたいです。語学力を身に付けたい学生だけではなく、海外の学士を修得したい学生や、海外の研究に興味がある学生等、海外留学の目的に応じて全ての学生が実現したいことを叶えられるような支援をしていきたいです。

休日の過ごし方

ジャンルを問わずコンサートに行くのが好きです。(クラシック、ビジュアル、K-POP等)

受験者へのメッセージ

留学のプロジェクトの立ち上げから参加し、自分の意見や知識を反映しそれが実現できる仕事を任せてもらえています。仕事が大変な時期もありますが、周りの職員にも恵まれており、学生の為に自分ができることを考え、行動していくことに使命感を感じ、やりがいにも繋がっています!ぜひ、都市大グループの職員として、教育の未来を築いていきましょう!

1年間のスケジュール

  • 4月

    留学プログラムの応募開始、募集説明会、参加者決定1年生が参加するプログラムは入学後ガイダンスを実施し応募者から参加者(定員470人)を選抜して決定します。

  • 5月

    英語講座の開始参加者全員が受ける英語講座の派遣講師受入、レッスンスタート

  • 6月

    TOEFL ITP試験の実施TOEFL iBTの学内版のITP試験の申込者募集、ガイダンスの実施、テストの準備と試験監督

  • 7月

    派遣の最終準備最終ガイダンス・壮行会の準備、現地大学とのプログラム開始の確認

  • 8月

    引率パースの3拠点を回りながら、オリエンテーションや学生寮の入寮支援をします。引率後に有給を取って実家に戻ることがあるので8月を丸々海外で過ごすことが多いです。

  • 9月

    派遣中の学生の対応現地で問題が発生していなければ穏やかに過ごせる月ですが、現地大学の関係者・都市大の関係者でチームを組んでカルチャーショックで適応できない学生のケア、体調を崩す学生のケアをします。また現地の授業の出席状況やプログラム参加状況の報告を定期的にもらい現地大学とミーティングをします。

  • 10月

    派遣手続き開始春休みに出発する学生の派遣準備に入ります。ビザ申請のガイダンスをしてビザ申請を作成したり、現地大学への出願手続きをまとめて代理で行います。単純作業が多いですが、同時に200名分の作業をするので大変です。

  • 11月

    帰国の引率プログラムが終了した学生を迎えに行き、プログラム実施状況を現地大学とレビューします。学生の退寮掃除、期末試験、荷物のまとめ等を支援します。

  • 12月

    英語講座の評価前期・後期に行われた英語講座の最終評価をもらい、合格して派遣を許可できる学生を審議します。なるべく参加取消にならないように、出席率や課題提出状況がよくない学生をいち早く把握し、学科の先生や保証人と対応します。

  • 1月

    派遣の最終準備最終ガイダンスや壮行会の準備、現地大学とのプログラム開始の確認

  • 2月

    引率パースの3拠点を回りながら、オリエンテーションや学生寮の入寮支援をします。

  • 3月

    募集の準備4月に始まるオリエンテーションの募集要項や案内資料の作成、動画撮影等を行います。