何でも気軽に話し合える
やりがいを感じる職場です。

付属中高

東京都市大学付属中学校・高等学校 専任教諭

Y.K. 2014年度入職

これまでの経歴についてお聞かせください。

大学では統計学を専攻、大学院では専修免許取得を目指し統計教育の研究をしていました。大学卒業時に一種免許は取得できていたので、大学院2年生のときに自分の勉強と並行しながら非常勤講師を勤めました。ご縁があり、大学院修了と同時に付属中高にお世話になることになり、吹奏楽部の顧問を務めています。

教員を目指したきっかけを教えてください。

中高時代に所属した部活の顧問と高3のときの担任(中1から授業を担当していた数学教員)の影響です。数学が得意だったこともあり、中高の教員を目指しました。中3のときには既に教員を目指すことは決まっていたと思います。

実際に教員になってみていかがですか?

今はだいぶ慣れてきましたが、初めての担任を務めたときは様々な面で苦労しました。ただ運もよく、その学年の担任を6年間務めることができ、卒業時に生徒から「先生が担任で良かった」や「先生のおかげで志望校に合格できた」などの言葉をかけてもらい、教員をしていてよかったと実感できました。また、生徒たちがOBとして部活や文化祭などに顔を出してくれて、近況を聞くことが教員をやっていてとても幸せな時間です。

東京都市大学付属中学校・高等学校(以下、付属中高)ならではの授業や取り組みをお聞かせてください。

科学実験でしょうか。理科の授業とは別に実験の授業があります。物理・化学・生物とそれぞれの実験室があり、1クラスを2つに分け少人数で実験を行うので生徒たちも楽しんで取り組んでいるようです。数学科としては、通常の授業とは別に中学で「数学ジュニアオリンピック」の対策を行っており、多くの生徒がチャレンジしています。

生徒指導(授業や部活動指導含む)をする中で心掛けていることは何ですか?

生徒のレベルも年々上がってきているので、あまり伝え過ぎず生徒自身に考えさせる場面を可能な限り多くするよう心掛けています。ただ、課題や提出物なども含めてやらなければいけないことが出来ていなければ厳しく指導します。「当たり前のことを当たり前にできる人間」になってほしいと思います。また、保護者の方々の協力も必要不可欠です。保護者会や面談、電話連絡などを通して、保護者の方との関係も密にしています。

生徒にとってこんな存在でありたい!理想の教員像を教えてください

生徒にとって話しやすい・相談しやすい教員でありたいです。生徒たちは学年が上がるにつれて勉強や将来について悩みが多くなってきます。このような苦難を自力で乗り越え、自分で進むべき道を見い出せることが一番です。ただ、最後の砦ではないですが、このような悩みがあるときに「先生に相談してみよう・話してみよう」と思えるような教員が理想の教員像です。

付属中高の教員へ興味を持っている方へメッセージをお願いします。

男性の多い職場ですが、相談ごとや悩みなどがあれば気軽に話し合える職場です。生徒も真面目で人懐っこい子が多く、教員としてとてもやりがいがあります。ぜひ同じ職場で働きましょう!お待ちしています!

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とある1日のスケジュール

  • 6:00

    起床

  • 7:35

    出勤職員室へ向かい1日のスケジュールとメールのチェック・今日の授業の最終確認をします。

  • 8:20

    朝礼全教職員が集まり、朝礼を行います。

  • 8:30

    ホームルーム

  • 8:40〜

    授業中学3年生の授業を行いました(この日は三角比についての学習です)。小テスト実施、課題回収。
    小テスト採点・課題チェックなどを行いました。
    キャリア・スタディ担当として企業研修の班分け作業。

  • 15:00

    終礼・清掃

  • 15:30

    小テスト採点・課題チェック・部活動6限のクラスの小テスト採点・課題チェック。その後、部活動へ。

  • 18:30

    部活動終了

  • 19:00

    退勤大体18:30~19:00の時間帯に退勤することが多いです。

  • 20:00

    帰宅夕食準備や洗濯等、家事を行います。家事が済んだら自由時間。

  • 22:30

    就寝