熱い思いでじっくりと
仕事に打ち込める環境です。
塩尻高校
東京都市大学塩尻高等学校 専任教諭
私はここ東京都市大学塩尻高等学校の卒業生です。この学校で3年間学び、某私立大学へ進学をしました。教員採用試験を母校で受ける中で、この学校で教壇に立ちたいという思いが強くなり、試験を受けた結果、大学を卒業してすぐに本校で勤務することになりました。
高校時代の先生たちの姿を見て教員になりたいと思ったことがきっかけです。一番影響を受けたのは所属していた野球部の監督の先生です。自分がうまくいかないときや困ったときにいつも最適な言葉をかけてくださって、そのたびにもう一回頑張ろう、と思わせてもらいました。そんな先生の姿を見て、自分も生徒たちのエネルギーを作れるような教員になりたいと思いました。
生徒一人ひとりに寄り添った教育だと思います。Toisaをはじめとして生徒一人ひとりの個別最適化学習を実現するように取り組んでいます。また進路指導だけでなく、生徒指導、生活指導、生徒会活動などあらゆる場面で生徒に寄り添って、朝早くから放課後まで指導しているというのが、なによりの強みかと思います。
生徒を育てるための個別指導が本校の取り組みの特徴だと思います。私は進路指導を担当していますが、例えば総合型選抜や推薦型選抜の10〜12月あたりは、生徒の小論文や面接の指導に多くの時間を使います。その中で、生徒が成長し、合格を勝ち取ったり、小論文が書けるようになったりするのを見て、充実感を覚えますし、教員という仕事の素晴らしさを実感します。
先生に言われたら、「その通りだな」と思ってもらえるような、信頼される教員になりたいです。生徒に影響を与えられるような教員になりたいと思います。
私は生徒の良いところを見るということを常に意識しています。どうしても教員をしていると、直さないといけないところ、指導しないといけないところにばかり目が向くのですが、そうではなくて、生徒の良いところを見ることが大切だと思います。例えば勉強は前向きには頑張れないけれど、掃除は頑張るとか、その生徒の良いところを見て認めてあげる。それが信頼関係を築く上で大切なこととして、日々意識するようにしています。
長野県では公立校の方が一般的に良いイメージを持たれることが多いと思います。しかしながら、私立校で長く勤めることで、学校をより良くしよう、長野県で一番の学校にしよう、生徒たちが誇りを持って通える学校にしようという熱い思いを持って仕事に取り組むことができるのは、本校ならではだと思います。また、私自身はまだ若いですが、多くのプロジェクトを任せてもらっており、風通しの良い職場環境と感じています。ぜひ、本校で一緒に働けることを楽しみにしています。
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