働き方改革

働き方改革

当法人では、時代に合わせた制度の導入や見直しをすることで質の高い教育を担保できるよう推進しております。
職員一人一人により働きやすい環境を提供することは、今後の組織の発展に欠かすことはできないと考えております。

部活動の業務委託化

部活動指導者へ適切な対価の支払いおよび負担軽減のために部活動の業務委託化を進めております。
部活動指導員の業務内容の一例は以下の通りです。

 ・実技指導
 ・安全、傷害予防に関する知識、技能の指導
 ・学校外での活動(大会、練習試合、合宿等)の引率
 ・部活動で管理する用具、施設の点検、管理
 ・部活動の管理運営(会計管理等)
 ・保護者等への連絡
 ・年間、月間指導計画の作成
 ・生徒指導に係る対応
 ・部員及び周囲の安全確保
 ・事故等緊急時の対応 など

教務支援員の導入

一部の学校では教育職員の負担軽減と業務の効率化を目的に教務支援員を配置しています
教務支援員の業務の一例は以下の通りです。

・事務全般(書類作成及び整理、印刷物作成、会計処理、電話取り次ぎ他)
・事務室との書類・郵便物受け渡し、備品補充に関する業務
・印刷室の環境整備、印刷用紙の補充管理、印刷機メンテナンス
・校内掲示物の管理、保管、張り出し更新
・提出物の回収・管理・保管
・行事事前準備・撤収(保護者会時の受付業務)
・毎朝の検温管理・検温機器の管理、立哨指導
・健康チェックシート管理・保管
・教室、教員室の消毒作業
・校内サイネージの運営 など

Related Interview 〜教育職員の声〜

育児と仕事の両立

入職5年目の年に第一子を、さらにその五年後に第二子を出産し、それぞれ産休・育休を1年前後取得しました。現在は短縮時間で働きながら、高校生に世界史を教えています。育児と仕事の両立は簡単なことではありませんが、周囲の先生方に支えられて仕事に集中できています。

ICT設備による業務効率化

ICT設備が整っており、様々なアプリやプログラムを取り入れ、支給されるiPadとApple Pencilのおかげで授業は教室にあるプロジェクターを通じてiPadに直接書くことで共有することができます。教員の業務負担が軽減されていると感じます。

時間にゆとりのある生活

本校では月ごとに勤務表を提出し、自分の都合に合わせてその日の勤務時間を調節できるので、ワークライフバランスをとりやすい職場だと思います。プライベートの予定を優先できたり、自宅勤務日(研究日)をうまく活用することで、時間にゆとりをもって生活できています。

バランスよく働きやすい環境

適切な授業数と校務分掌のバランスのもと、優先順位をつけて業務を進めることができます。公立小学校でも働き方改革が進んでいるかと思いますが、本校では理想的な教育活動を追求する過程で自然に環境が整えられています。