事務職員
東京都市大学等々力中学校・高等学校 事務室<2022年3月現在>
K.R. 2017年度入職
等々力中高の事務室に所属しています。大学や法人本部では部や課に分かれていますが、幼稚園から高校の部署は事務室のみとなります。
主な担当業務は各請求書等の支払いを管理する支出業務と、建物や備品の維持管理をする施設管理業務です。主担当の業務の他にも、外部からの電話対応や、ホームページの更新、学校説明会や入試の準備等、幅広く携わっています。
自分が携わった業務が、身近で目に見える形として現れることに面白さを感じています。主担当の一つに施設管理業務がありますが、校内の就学環境は、授業に大きな影響を与えることになります。最近ではICT化が顕著に進んでおり、校内無線LANや電子黒板、1人1台のiPad端末での授業など、担当者はその環境を整える役割を担っています。より良い学習環境の整備のために、教員への要望を聞き取り、最新技術の情報を収集する等を行いますが、新しいことへの取り組みや改善は、物凄く労力が必要で、思うように進まないことが何度もあります。しかし、何度も挑戦し成し遂げたときには多方面から感謝され、やりがいも感じますし、何よりも生徒や教員が導入機器を使用しながら、授業を進めている様子を見ると嬉しく感じます。
丁寧かつ迅速に進めるように意識しています。特に定型業務は慣れてしまうと見落としたり、ケアレスミスが起こりやすいため、作成した物を一晩寝かせてフレッシュな目でもう一度見直したり、以前ミスした箇所を振り返り、同じミスが起こらないように努めています。正確かつ円滑に進めなければ、授業を行う教員や、授業を受ける生徒、周りの職員にも悪い影響を与えてしまうため、影で支える事務職員であってもその役割は大きく、日頃の意識は大切にしています。
専門性を身につけながら幅広い業務に挑む
学生や生徒、保護者、教職員等からの要望に対して、柔軟に適応し牽引できる人材でありたいと考えます。そのためには、教育関連のニュースや書籍等で常に最新情報をチェックし、世の中の情勢や最新技術にも敏感になるためにアンテナを張る事、また、より専門的なスキルの取得に向けてIT系の資格取得にも挑戦し、様々な視点から教育現場に還元できる人材になりたいと考えます。現在の業務はどこの部署でも今後活かされると考えていますし、様々な部署で幅広い業務が経験できることは、都市大グループ職員の強みでもあり組織力の向上にも繋がっていると感じています。
仕事中はデスクで座っている時間が長く、身体を動かすことが少ないため、休日には意識的に身体を動かすようにしており、サイクリングやウエイトトレーニングをしています。休日に身体をたくさん動かしてリフレッシュすることで、より集中して仕事に取り組むことができています。日頃から健康であることは当たり前のように感じますが、仕事をする上では非常に大切だと考えており、運動・睡眠・食事には特に気を使うようにしています。
等々力中高の事務室では生徒を身近に感じることができます。特に卒業式は1年の中でも特別な雰囲気があり、毎年感慨深い気持ちになります。直接生徒を指導する立場ではありませんが、生徒はもちろん、これまで指導されてきた先生方も特別な気持ちで1日を迎えるように感じます。このような場面を迎えるのは学校職員ならではと感じますし、生徒と先生の様子を見たり聞いたりすることで、自分の仕事が微力ながらこの日に繋がっているのかなとも感じています。当法人は様々な部署があり、必ずしも希望の部署に配属されるわけではありませんが、どこに配属されたとしても、都市大グループの職員として幅広い知見を持ち、教育や研究に強い関心を持つことが自己成長には不可欠だと感じます。受験者の皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています。
第1週
電気設備点検学校の電気設備の点検です。点検自体は業者が実施しますが、停電の事前準備と復旧作業を行います。
第2週
月末払い月末振込の請求書を処理します。ひと月分の請求書について、仕訳を行い会計システムに入力を行います。
第3週
予算折衝次年度予算について法人本部と折衝を行います。実績や計画を考慮し適正な予算が組めるようにします。
第4週
入試準備2月の頭には入試があるためその準備です。試験会場の備品や、入試関連のシステムについて入念に確認します。
事務職員
学術研究推進部 図書館事務課
「大学組織の要」として
常にアンテナを
事務職員
管財部 財務管理課
成長を実感しやすく
学びがいのある日々
事務職員
施設部 施設課
日々の積み重ねが
大学も自分も成長させる
事務職員
学術研究推進部 研究推進課
事務作業ではなく
運営マネジメント
事務職員
企画部 企画課
多くの人々と関わることで
大きく成長できる環境
事務職員
学生支援部 キャリア支援課
挑戦する学生を支援する
それが自分の成長に
事務職員
総務部 法人業務課
未来の人材を育てる
責任感とやりがい
事務職員
教学部 教学課
若手職員のうちから
意見を反映できる風土